日本初勝利 2004.1.15
<第20回FIBAアジア女子バスケットボール選手権仙台大会 兼 第28回アテネオリンピックアジア地区予選会>
第20回FIBAアジア女子バスケットボール選手権仙台大会は15日、宮城県の仙台市体育館でレベル2を1試合、レベル1の予選リーグ2試合を行った。
レベル1でタイと対戦した日本は、終始リードを保って今大会初勝利を上げた。韓国−チャイニーズタイペイ戦は、韓国が前半のリードを守りきって連勝を3に伸ばした。


<第20回FIBAアジア女子バスケットボール選手権仙台大会 兼 第28回アテネオリンピックアジア地区予選会>
1 月15日(木) 会場:仙台市体育館 レベル1

TEAM
 



 
TEAM
 
128
34
1st
13
45
 
日本
32
2nd
9
タイ
(1勝2敗)
28
3rd
9
(2敗)
34
4th
14

第1クォーター序盤、日本は連戦の疲れからかロングシュートが入らず、格下のタイ相手に開始3分8−5と突き放せない。韓国戦に引き続きタイにベースラインを抜かれるが、シュートミスに助けられ、リバウンドから#4浜口のインサイドプレーで残り5分14−5とする。すると徐々にリズムに乗り、第1クォーターを34−13とする。

メンバーを5人全員若手に入れ替えて臨んだ第2クォーター、#5紺野が思い切り良く3ポイントシュートを決める。ディフェンスでもタイの運びにダブルチームを仕掛けるトラップディフェンスが徐々に機能し、パスカットからの速攻も出て差を広げていく。#13大神の確実なシュートも決まり、前半を22−66として折り返す。

第3クォーターもスタート以外の7人が交代しながら組み立て、第2クォーターに続いてタイの得点を一桁に抑えて最終クォーター再びスタートメンバーにバトンタッチする。若手とは一転マンツーマンディフェンスで締め、攻撃でも交代で出た#11江口、#12立川が得点を重ね、メンバー全員で初勝利を掴んだ。



<第20回FIBAアジア女子バスケットボール選手権仙台大会 兼 第28回アテネオリンピックアジア地区予選会>
1 月15日(木) 会場:仙台市体育館 レベル2

TEAM
 



 
TEAM
 
69
22
1st
18
55
 

インド

14
2nd
18
フィリピン
(2勝)
21
3rd
8
(2敗)
12
4th
11

<第20回FIBAアジア女子バスケットボール選手権仙台大会 兼 第28回アテネオリンピックアジア地区予選会>
1 月15日(木) 会場:仙台市体育館 レベル1

TEAM
 



 
TEAM
 
79
26
1st
18
59
 
韓国
22
2nd
11
チャイニーズタイペイ
(3勝)
17
3rd
17
(2敗)
14
4th
13

 

<取材・文 北村美夏>

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