まず13:00からWJBL選抜。オールコートドリブルシュート、三角パス、3メンで体を温めた後、スクリーンプレーをイメージした2箇所シューティング。13:30からは、まず2対2でスクリーンアウトを徹底した。一度オフェンスの走り込みを止めてから、体の向きを変えてブロックアウトするよう繰り返された。その後フリースローをはさんで、全体のディフェンスの確認。「大神・川上から浜口、という速攻を出されないように」と監督陣。そして仕上げに、ハーフでスクリメージを行った。チーム分けは、青:船引・田中・米林・三谷・平出、白:三木・相澤・石川・林・山田(少しずつ入れ替えあり)。白・青の順で5分間ずつディフェンスのコミュニケーションを深めた。特にガード・フォワードのスクリーン時の受け渡しには1つ1つ止めて指示が出た。オフェンスでは、ハイポストを多用。三谷のカットインからパスアウトで3ポイントシュート、という形が多く見られた。最後は2人組で15分間シューティング。相澤は0度からの3ポイントシュートを連続して沈めていた。
練習後はそのまま10数分サイン会が行われた。
次に15:20から日本代表。全員が積極的に声を出しながら、オールコートを使ったランニングシュート、3メンと進め、その間にシューティングを挟む。走りのスピードもメニューの切り替えの速さも抜群。15:30過ぎからは速攻の形をディフェンスなしで1往復、次々と確認した。15:45からの30分間は、2チームに分かれて1往復ラリー。チーム分けは、白:川上・大山・矢野・永田・浜口、色:大神・薮内・紺野・川畑・矢代(立川はこの時のみ別メニュー)。最初はどちらもシュートが落ちたが、白チームは徐々にいい形が増えていった。一方色チームはややリズムが悪く、HCから「ミスが多いぞ!」「もっと1on1に行け!」と声を掛けられていた。最後にトップスピードでもう1度速攻のパターンを確認した後、2人組シューティングを10分間行って終えた。
挨拶:内海ヘッドコーチ「本番まであと100日をきりましたがチーム一丸となって、皆さんに感動を与えられるようなゲームが出来るように頑張っていきますので、ご声援お願いします。」
大山キャプテン「日本の“代表”として、一丸となって、精一杯戦います。」
<インタビュー>
内海ヘッドコーチ
「明日の試合は、久々のゲームという事で、ゲーム感を取り戻せたらなと思います。今回は私たちのことをよく知っている相手sですが、そうやって対応して来られた時にも自分達のバスケットをするだけです。今日の練習では色のチームが少し調子がよくなかったですが、今はどうしてもメインの5人(白チーム)を先に作らなければならないので。そこで1人2人代えていっても違和感なく馴染めるようにしていきたいですね。」
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