7月18日、国立スポーツ科学センターで、男子日本代表第9次強化合宿が行われた。最終日のこの日は、3on3で総合的に確認した後、補強・シューティングで仕上げた。
参加選手(12名):網野、五十嵐、伊藤、柏木、柏倉、西塔、桜井、竹内公、竹内譲、仲村、古田、渡邊
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<男子日本代表第9次強化合宿>
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7月18日、国立スポーツ科学センターで、男子日本代表第9次強化合宿が行われた。最終日のこの日は、3on3で総合的に確認した後、補強・シューティングで仕上げた。 |
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7/18(日)
この日はアップを終えた後、3on3ラリーで総合的に確認した。チーム分けは、赤:西塔・竹内公・渡邉、黄:五十嵐・伊藤・仲村、白:柏木・桜井・古田、紺:網野・柏木・竹内譲。 オフェンスがスクリーンを使い、ディフェンスは使われてもかからないようにしていく。途中西塔が続けて引っ掛かってしまい、「また“スクリーンの練習”からするの?必死にやりなさい」とジェリコHCから注意を受けていた。だがどの選手も集中して行っていたため、「いい練習をしたからここまで」と40分に切り上げる。 しかし、次のメニューは何故か補強。10種類の腹筋をAコーチの数えに合わせて行い、合間には腕立て10回を挟む。終わった後、西塔・桜井・竹内公は「ちゃんと腕立て出来ていない」ともう10回やり直させられていた。 その後は2人組シューティング。 腕立て後なので最初は少しずれていたが、徐々にあわせ、終わったところから順次クールダウン。最後の組が終わると、円陣を組んで第9次合宿を打ち上げた。 <インタビュー> ジェリコ・パブリセビッチヘッドコーチ 「4月から今までの合宿は非常に良いものでした。昨日のU-24代表との試合もいいプレーが出来たし、選手は与えられた仕事を果たしています。 キリンカップでは、何人かの選手は緊張してしまうかもしれませんが、若いチームなので、それは仕方がないでしょう。今は、ハードな練習を積んだ分体の調子が落ちる時期に入っていますが、徐々に上がってきます。今年のキリンカップも2006年のためのものですが、成長して違うチームになったところをたくさんの人にお見せしたいと思っています。 」 |
<今日の練習メニュー>
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<取材・文 北村美夏>
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