<JBL・日本リーグ総括>

日本リーグは、2連覇を目指すさいたまが、ソジャナー・レモンズの両外国人の活躍で13勝2敗と力の差を見せ1位でプレーオフ進出。2位のニデック(11勝4敗)は、そのさいたまに2勝1敗と勝ち越し、最後のレギュラーシーズンを終えた。3位の日立電線(9勝6敗)は、3ポイント成功率ランキングトップ5に3人が名を連ねるなど持ち味を発揮した。4位の東京海上(6勝9敗)は、ニデック戦の1勝が効いてプレーオフに滑り込み。5位の豊田通商(5勝10敗)は、取りこぼしが響き1勝差で涙をのんだ。ニデックとともに今シーズン限りで日本リーグを退会する6位の北陸電力(1勝14敗)は、小川を中心に奮闘するも、1勝しか挙げられなかった。
セミファイナルはまず、さいたまが東京海上に快勝。ニデックは、レギュラーシーズン1勝2敗と分の悪い日立電線に逆転され、有終の美を飾れなかった。ファイナルは、さいたまがインサイドのオフェンス・アウトサイドのディフェンスで日立電線を圧倒し、2連覇を決めた。
来シーズンは、大塚商会が加入する。

*シーズンMVP: アイザック・ソジャナー(さいたま)
*ベスト5:岩本 真史(東京海上)
矢野 真伸(ニデック)
安藤 毅(さいたま)
      アイザック・ソジャナー(さいたま)
      カービー・レモンズ(さいたま)
*ルーキーオブザイヤー:高橋 憲一(日立電線)
*コーチオブザイヤー: 高橋 英孝(日立電線)

<取材・文 北村美夏>
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