<平成17年度関東実業団バスケットボールリーグ戦>
<平成17年度関東実業団バスケットボールリーグ戦> |
関実リーグ戦1部・第5戦! |
関東実業団1部リーグ・各チームの勝敗(6月25日終了時・順位は昨年のもの)
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<ピックアップ・ゲーム・1>
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曙ブレーキ工業が終盤粘りの追い上げを見せるもなんとか逃げ切り 横河電機本社が無敗を守る スターティングメンバー 横河電機本社:#4佐藤、#10阿部、#11飯島、#15小納、#20田ヶ谷 曙ブレーキ工業:#7石井、#8浅田、#10市元、#12石田、#14平山 試合開始はどちらもペースがつかめず、なかなか得点が入らない。横河電機本社#20田ヶ谷のフリースローが2本とも外れるもそのリバウンドを横河電機本社#11飯島が取り最初の得点となる。曙ブレーキ工業に#8浅田を中心に速いパス回しからの合わせのプレーを展開され、開始から3分で4−10とリードされる。横河電機本社も#15小納からのトランジションがつながり始め追い上げる。さらに横河電機本社#15小納のパス回しに#10阿部がフリーになっての3ポイントシュートを2本決め逆転する。しかし曙ブレーキ工業のトランジションと3ポイントシュートを止められず、20−24と曙ブレーキ工業に4点リードされ第1ピリオドを終える。 |
横河電機本社#11飯島と 曙ブレーキ工業#10市元 |
第2ピリオドは出だしこそ曙ブレーキ工業のペースとなるが、すぐに横河電機本社がトランジションからペースをつかみ追い上げる。横河電機本社の厳しいディフェンスとトランジションに曙ブレーキ工業のオフェンスのリズムが崩れると、横河電機本社は一気に逆転し、38−31と7点リードで前半を終える。 |
<ピックアップ・ゲーム・2>
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粘る東京日産を第4ピリオドで一気に引き離し 日本無線が勝利 スターティングメンバー 日本無線:#10箱崎、#13小山、#15尾崎、#16樋渡、#18鈴木 東京日産:#8朝永、#9矢治、#10上原、#12樋渡、#14吉武 序盤日本無線は#15尾崎・#16樋渡で得点を重ねる。東京日産に#10上原の1on1などで得点され、途中ファールが続いた日本無線だったが、東京日産のフリースローが決まらず点差は徐々にひらいていく。オフェンスのペースができた日本無線は速攻やパスアウトからの3ポイントシュートと決めていき、22−10とリードして第2ピリオドに入る。日本無線のインサイドがが#6島田に代わると、東京日産#14吉武や#4早川にゴール下を攻められ追い上げられる。日本無線も#16樋渡や#18鈴木の1on1やドライブインで得点するも、チームオフェンスが組めず得点が伸びない。東京日産に点差を詰められ、29−23と6点リードで前半を終える |
日本無線#16樋渡(弟・左)と 東京日産#12樋渡(兄・右) |
第3ピリオドも東京日産のインサイドに得点を重ねられるも、日本無線もよく攻め、48−43と5点リードで第3ピリオドを終える。第4ピリオド日本無線はセンターに#10箱崎を戻すと、東京日産のインサイドを止めペースを握り、開始3分で一気に55−45と引き離す。東京日産の#10上原がコートに戻るも流れは変わらず、日本無線が速攻や1on1で得点する。このピリオドだけで23−9とリードした日本無線は、71−52と点差をつけて東京日産に勝利した。 |
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大倉三幸(5位) 88 − 59 東京電力(8位) |
三井住友銀行(6位) 61 − 40 三井住友海上(7位) |
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<<ザ・ゲーム>>〜相性編〜 横河電機本社vs曙ブレーキ工業 ここまで4戦全勝の横河電機本社と2勝2敗と勝ち星が伸びない曙ブレーキ工業の戦いは、思わぬ、しかし“予想通り”の接戦となった。 |
試合中サークルを組む横河電機本社 |
「今日はどうしても勝ちたかったんですが、残念です。」試合後曙ブレーキ工業白迫監督は悔しそうに言った。ここまで全勝と負けなしの横河電機本社に「勝つつもりで当たった。」だけでなく、「上位チームの中でうちが一番勝てるチームと考えていた。」とも言う。 |
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<<ザ・チーム>>〜紹介編・4〜 |
今シーズンからチームに復帰した中山コーチはまず徹底して「走る」ことから始めた。「第4
ピリオド入るときに20点離されていても追い上げられるチームにしたい」という気持ちはメン
バーにも伝わり、徐々に粘りのあるチームへと変貌している。 また昨年関東リーグ戦・インカレと大学界の大会を制覇した慶應義塾大から辻内(#20)が加入したことが、選手一人ひとりの、ひいてはチーム全体の意識にも影響してきている。 スタートメンバーは実直なプレーの#7柏木、ゲームをコントロールする#10村井、成長著しいインサイド#11田邊、落ち着いたプレーで3ポイントシュートを決める#12玉井、パス・ドライブ・シュートと多彩なオフェンス能力を持つ#20辻内の5人だが、相手チームやその日の状況によって、#12玉井の代わりに切れのあるドライブが魅力の#13東浦、#10村井の代わりに強気のオフェンスを展開する#14陸歎が入ることもある。 ベンチメンバーは流れを変えチームをまとめるキャプテン#4無着、チームを鼓舞するベテラン#5金崎、状況に応じたプレーができる#15平山など。 普段顔を合わせることがない分、コミュニケーションには気を配る。今年キャプテンとなって5年目の#4無着は社内メールを使って、時にはメンバー全員に、時には個人個人に、呼びかけや確認などをこまめに行なう。「もっと若い人たちからも積極的にコミュニケーションをとってきてもらいたい。」厳しい練習を、そして試合を乗り越えるために個々がチームとしての意識をしっかりと持つことが重要となる。 今シーズンの最終目標である「全日本実業団選手権決勝リーグ進出」に向け、チームが1つになっていく。 |
チームキャプテンが語る『実業団バスケの魅力』 |
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<<ザ・プレーヤー>>〜中堅編・2〜 |
高校から本格的にバスケットを始めたという彼は、今実業団を代表するプレーヤーとなっている。黙々とプレーするその中にどんな思いがあるのかを知りたくなった。 箱崎雅俊選手のインタビュー:coming soon |
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<取材・文 渡辺美香> |