7月21日、東芝小向体育館で、U-24日本代表ジョーンズカップ直前合宿が行われた。この日は午後に集合した後、2時間ほどオフェンスを中心に行い、明日の出発に備えた。
男子のジョーンズカップは24日から台北で行われ、8月1日まで9チームでリーグ戦を行う。
参加選手(12名)：中川・瀬戸山・熊谷・佐藤・大西・大宮・加々美・大屋・町田・蒲谷・菅谷・石崎
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| ＜ジョーンズカップ男子直前合宿＞
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7月21日、東芝小向体育館で、U-24日本代表ジョーンズカップ直前合宿が行われた。この日は午後に集合した後、2時間ほどオフェンスを中心に行い、明日の出発に備えた。
男子のジョーンズカップは24日から台北で行われ、8月1日まで9チームでリーグ戦を行う。 参加選手(12名)：中川・瀬戸山・熊谷・佐藤・大西・大宮・加々美・大屋・町田・蒲谷・菅谷・石崎 U-24候補全メンバーはこちら |
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7/21（水）
アップ後、まず4メンからのスクリメージで身体を動かしながら、全体のイメージを高める。その後ガードとフォワドに分かれ、1on1を行うための基本のウィングでのミートシュートを行い、そのまま1on1に移る。 1on1では、ドリブルは2回までという制限がつき、ディフェンスはシュートを決められると続けてディフェンスを行う負け残り。フォワード陣はミドルレンジでのジャンプシュートが多く、時々シュートブロックをまともに浴びるシーンも見られていた。ガード陣は最初の1歩で抜き去ったり、ファイダウェイ・シュートが多く、シュートもよく入っていた。 フリースローを挟んで、スリークォーターからのスローインで始まる3on3を行う。チーム分けは、�｜羸遏Σ叩紅�・佐藤、�∪从蝓�瀬戸山・大西、�７�谷・大屋・菅谷、�こ�谷・大宮・町田で1つのチームが4本連続オフェンスを行い、交代していく。ハーフコートオフェンスをウィングから展開していくようにし、ボールを運んだガードはなるべくトップに入るようにするなど、池内HCから細かに指導が入っていた。 再び シューティングで呼吸を整えると、4on4をラリー形式で行う。チーム分けは、白：中川・加々美・佐藤、紺：石崎・大屋・大宮・菅谷、青：熊谷・瀬戸山・大西・町田だった。どのチームも中-外とバランスよく攻めており、中川・蒲谷・瀬戸山らがフリーになってのアウトサイド・シュートがよく決まっていたり、ウィングからインサイドへいいパスが入っていた。 |
＜今日の練習メニュー＞
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続く5on5は、最初のチームを、白：中川・瀬戸山・大宮・大西・佐藤で固定、その他は紺チームとし、適時メンバーを入れ替え、いろいろな組み合わせでのゲーム展開を行った。 その後2人組でのシューティングを行い、クールダウン後、円陣を組み、日本での最後の練習を終了した。 |
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＜インタビュー＞
熊谷選手 17日のA代表との試合中に転倒し、その後の練習を休んでいた。だが今日は初めこそ動きに精彩を欠いたものの、後半はいつもの熱いプレーを見せた。 「（今日も）身体中が重くて、だるい感じでした。腕とか上がりにくくて…。この後は少しトレーニングとかしていきます。チームとしては、李相佰の時からリバウンドが課題だったので、特にディフェンスの時はしっかりカバーしていかないといけないです。自分としてはとにかくディフェンスで盛り上げていきたいですね。頑張ります。」 大西選手 李相佰第3戦での活躍から好調を維持。インタビューにも終始笑顔で答えてくれた。 「初めての国際大会なので、とても楽しみにしています。李相佰の時に比べると、当たりに慣れてきているように思いますね。このチームはみんな仲がいいので、楽しいです。目標はとにかく1つでも多く勝つことです。自分的には外国の選手たちに当たり負けしないようにしたいですね。コンディションはバッチリです！長丁場ですが頑張りますよ。…でも実際はきっと1試合目で倒れているでしょうけど（笑）。」 石崎選手 最年少（2年生）ながらPGをつとめる石崎選手。チームメイトとのコミュニケーションもよくなってきている。 「李相佰の時に比べると、今回は練習も時間を使ってやってるので、チームワークがよくて、とてもいい感じですね。A代表との練習ゲームをやって思ったのは、むこうは相手の弱点をついてくるのが上手いですし、自分たちの得意な部分を上手く活かしていたことです。前回（李相佰前の練習ゲーム）に比べると、当たりをかわしたりとか出来て、少し余裕を持てたのがよかったです。 李相佰の時は、遠慮があってゲームメイクという意味ではあまり出来ていなかったですね。でも、今は積極的に攻めたりとかもできるようになっているし、成長しているなって思っています。（同じポジションの中川選手は）自分で攻める時は攻めるし、シュートもよく入るし、そういう技術とか気持ちの強さとか見習うところが多いですね。 ジョーンズカップでは、大会自体はどんなものなのかわからないので、自分の力がどのくらい通用するのかが楽しみでもあります。まずはしっかりディフェンスを頑張って、オフェンスでは自分から積極的に攻めていきたいです。あとはどれだけゲームがコントロールできるか…が大切だと思います。李相佰ではプレータイムは長くなかったけれど、ジョーンズカップでは長くプレーしたいですね。本当は全部出ていたいですが（笑）、少なくとも1/3くらいは出たいです。コンディションはいいので、頑張ります。」 |
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1on1のガード組は真剣な中にも笑顔  |
カットインする大宮に付く大西  |
リバウンドに飛ぶ町田(右)と菅谷  |
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＜取材・文 渡辺美香/写真・構成 北村美夏＞ |