<第26回男子ジョーンズカップ>
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8月1日、台北で、ジョーンズカップ男子が行われた。
最終8戦目の日本は、台湾ホワイトに挑むもやぶれ、通算2勝6敗となった。 今後U-24チームは、社会人1・2年目の選手もまじえ、来年のユニバーシアードを目指す 。 |
<男子ジョーンズカップ 第8戦> 8月1日(日) 会場:(台北)
スターティングメンバー 日本:#4中川・#6瀬戸山・#8大宮・#10佐藤・#11大西 台湾ホワイト:#6LEE・#7TIEN・#8CHANG・#9TSENG・#13CHEN 第1クォーター、開始直後に台湾ホワイト#13CHENに3ポイントシュートを決められる。さらに#8CHANGにも2本続けて3ポイントシュートを決められ、開始2分で0-9となる。日本はなかなか攻めきれず、得点につながらない。ディフェンスでもプレッシャーを十分にかけていけず、その後も#9TSENGのダンクや#6LEEのスティールからの速攻で、一気に0-13と離される。残り6分50秒に、#8大宮が1on1からファールをもらい、そのフリースローを2本とも決めて、やっと日本の初得点となる。そこからリズムを取り戻した日本は、#4中川が自ら持ち込んでのドライブ・レイアップシュート、#7蒲谷のスチールから#8大宮のダンク、#7蒲谷のドライブインと連続得点し、8-15と台湾ホワイトを追う。しかし、そこから台湾ホワイトに3連続得点を与え、またもや点差が開く。残り2分55秒にタイムアウトを取ると、その後途中から入った#12加々美が得点に絡み、自らの3ポイントシュートやミドルシュート、#8大宮のと合わせのプレーで得点する。終了間際には#13町田がオフェンスリバウンドをねじ込み、18-27と点差を1桁の9点として第1クォーターを終える。 第2クォーターは、#5熊谷・#13町田と日本の連続得点から始まる。しかしそこから日本はなかなかディフェンスが機能せず、残り5分には23-40と離される。しかしここで#4中川・#8大宮の専修大コンビが奮闘、まず#4中川がスティールからの速攻を決めると、#8大宮が3ポイントシュート、さらに#4中川が3ポイントシュートと連続得点し、残り3分37秒には31-40となって、台湾ホワイトにタイムアウトを取らせる。その後、台湾ホワイトのエースの1人#13CHENのドライブインシュートを、#15菅谷がブロックし、会場が沸く。さらに#15菅谷は#11大西のシュートがこぼれたところをタップで決め、#6瀬戸山も速攻からゴール下で得点し、37-42と5点差にまで迫る。だが、終了間際に台湾ホワイト#13CHENに3ポイントシュートを決められ、残り1.6秒でタイムアウトを取って最後のオフェンスを確認するも、結局得点には至らず、37-45と8点ビハインドで前半を終了する。 しかし第3クォーター、開始から日本はオフェンスが上手くかみ合わない。残り4分を切るまでに#6瀬戸山のフリースローと、#11大西のオフェンスリバウンドの3点のみの得点に抑えられる。逆に台湾ホワイトはこの日21得点と当たっている#8CHANGが連続得点し、さらに#13CHENに3ポイントのフリースローを3本とも決められるなどし、40-62と一気に22点差をつけられてしまう。しかし、日本も#7蒲谷の3ポイントシュートが決まり、守っては#15菅谷がゴール下でシュートブロックを見せ、簡単に台湾ホワイトにドライブさせない。台湾ホワイトのシューター#15CHOUにウィングから3ポイントシュートを決められるも、終了間際日本#12加々美がコーナーから3ポイントシュートを決め返し、何とか50-67として第3クォーターを終える。 第4クォーター序盤は、交互に点を取り合う展開となる。まず、台湾ホワイト#6LEEにドライブインから得点されると、#9大屋が#15菅谷のポストにあわせたプレーで得点。さらに台湾ホワイト#15CHOUにコーナーから3ポイントシュートを決められるも、#6瀬戸山がウィングから3ポイントシュートを決め返す。残り6分50秒には粘り強いディフェンスで#12加々美がオフェンスファールをもらい、流れは日本に来かけるが、ここで台湾ホワイト#13CHENにドライブインからディフェンスをかわしてのシュートを決められ、流れをキープされる。それでも最後まで攻め続け、#4中川が積極的なオフェンスを展開し、#7蒲谷の3ポイントシュートや、#15菅谷のトップからのミドルシュートをアシストする。さらに#8大宮がスティールからの速攻ダンクや、終了間際のオフェンスリバウンドをダンクでねじ込むプレーをみせるも、第3クォーターでの点差が大きく、結局71-95で台湾ホワイトに敗れた。 |
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<インタビュー> |
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<取材 渡辺美香/構成 北村美夏>
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