#4板倉令奈(東芝)
「ジョーンズカップは2勝7敗でダメな結果と思われますが、内容的には大会を通してしり上がりにチームがよくなってきていました。
うちは相手の得点を60点台に抑えたゲームをすることがテーマなのですが、それができている試合はいいゲームができましたし、勝負ができると思いました。速さは日本チームの武器ではありますが、走りあいになっては日本は小さい分勝てないのでよくないですね。100点ゲームになった試合などはやはりそういう展開でした。
自分は試合自体が久しぶりだったので、最初は感覚がわからなくて大変でした。でも慣れてくれると自分のプレーができるようになりました。キャプテンとしてはチームのことを考えながらやってきていたつもりでしたが…ダメでしたね、結果を出せていませんから。ユニバでは日本のみなさんからも見える数字の結果を出しますよ。ユニバが本番ですから、結果重視です。頑張ります。」
#8町田洋介(法政大4年)
「今年はプレータイムが少なくて、自分のプレー面としても悔しい大会でした。でも自分の足りない部分がよく見えたのは収穫だったと思います。一番感じたのはやはりドライブ力です。去年も言っていたのですが、今年は(日本でやっている分には)ちょっとはできるようになったかなと思っていたのですが、国際大会では全然ダメでしたね。ユニバーシアードでは、もう今更ミスを怖がってもしょうがないので、積極的にいきたいです。」
#9伊藤拓郎(拓殖大4年)
「(ジョーンズカップは)楽しかったです。今までシックスマンで途中から出ると言う経験があまりなかったので、そういう難しさがありました。最初の何試合かは迷いとかあってなかなか上手くいかなかったのですが、後半から自分のプレーができるようになりました。(ジョーンズカップを通して)自分のプレーで通用すると思えたのはやはりスピードですね。でももっとシュート力をあげていかないといけないと思いました。
この大会の結果は数字だけ見ると悪い結果ですが、負けた試合も惨敗っていうのはないんですよね。どんな試合もどこかで競る場面がありました。そして試合を重ねる中でチームもできていって、最後の2試合の勝利につながったと思います。ユニバではもっとチームとしての機能を上げないといけないですね。特に今回相手にオフェンスリバウンドを取られてセカンドチャンスを与えてしまうことが多かったので、もっとしっかりとリバウンドを取っていければチームはもっとよくなると思いますね。あと精神的にチームが1つになることが大切だと思います。個人的には高さに対する対応の仕方を学べるいい機会だと思っています。頑張ります。」
#11呉屋貴教(日本大4年)
「(プレータイムが少なかったことは)自分ではもっとできるように思うのですが…。やはりヘッドコーチらの望むことがちゃんとできていなかったのでしょうね。ユニバーシアードではもっとたくさん出られるように頑張りたいです。ポイントはディフェンスとシュート力だと思います。」
#13太田敦也(日本大3年)
「(ジョーンズカップは)面白かったですよ。(試合としては)アメリカ戦が一番印象に残ってますね。でも大会としては勝ててないのでダメでした。競り合っている時にリードできない弱さがありましたね。もっとチームで攻めていけるようなチームになっていかないといけないです。自分自身は試合中は一杯一杯でした(笑)。ユニバでも試合経験を積んでいきたいですね。」
#14菅谷徹(京都産業大3年)
「自分としては去年の方がもっとがむしゃらにやれてよかったように思いました。今年は相手が強いからとやる前から構えてしまったところがあります。
ユニバーシアードは(試合に)出ることができれば頑張りたいですね。得点は自分がやらなくても十分なメンバーなので、自分はディフェンスを頑張ろうと思います。ジョーンズカップではファールばかりが多かったので、そこを気をつけて、しっかりと守っていきたいです。」
#15石崎巧(東海大3年)
「去年の大会よりレベルが高い人たちが来ているように思いました。ガードとしてはプレータイムは少なくても常にチームに貢献できるプレーができればいいと思っていますから、BOXには残らないような働きができていたと思いますね。
ユニバではもっと自分から得点を取っていけるようにしなくてはいけないと思いました。流れが悪くなった時にガードが得点していくことは必要だと感じましたね。和さん(#5中川)のようにいい手本がありますから、学び取っていきたいです。」