<第8回日本男子学生選抜バスケットボール大会>
7月2日、広島市東区スポーツセンターで、第8回日本男子学生選抜バスケットボール大会が始まった。
1日目のこの日は、Aブロック5試合、Bブロック2試合の計7試合が行われた。3日に残りのブロックリーグ戦計9試合を行う。
  

選抜大会って?
日本を9地区(北海道・東北・関東・北信越・東海・関西・中国 ・四国・九州)に分け、それぞれの地区の選抜チームで試合を行うことによって、選手の技術など全体的な向上を図るとともに、バスケットボールの普及に努めることを趣旨としている。
試合形式は、前年の結果からAブロック(5チーム)・Bブロック(4チーム)に分けてリーグ戦を行い、最終日に各ブロックの同順位で順位決定戦を行う。
各地域の選抜メンバーはこちら


<第8回日本男子学生選抜バスケットボール大会>
7月2日(金) 会場:広島市東区スポーツセンター


TEAM
 



 
TEAM
103
21
1st
12
57

 
関東
31
2nd
8
四国
23
3rd
18
28
4th
19

スターティングメンバー
関東:#4中川、#5長澤、#11小渕、#16大西、#17石崎
四国:#4山野(愛媛大4)、 #14田村(高知大3)、#16吉見(松山大1)、#17桑原(松山大2)、#18川口(松山大2)

関東は、15人のメンバーで3つのチームを作り、それぞれのチームでゲームを展開していった。
最初のメンバーは専修大の3人と大西・石崎。長澤がゴール下を支配し、中川の速攻・小渕の3ポイントシュート、さらには石崎・大西のミドルシュートで得点を重ねる。四国の攻撃を山野や途中出場の#5三浦の3ポイントシュートのみに抑え、第1クォーター残り4分で2つ目のチームにバトンタッチ。2つ目のチームは、鈴木・佐藤の青学大コンビに、石田・瀬戸山・蒲谷の5人。石田の連続ポイント、蒲谷の3ポイントシュートで、21-12とリードしてこのクォーターを終える。
第2クォーターも、四国のターンオーバーやシュートミスを誘い3分半無得点に抑える。その間に速攻などで一気に30-12と差を広げる。ここではやくも3チーム目が登場。熊谷・加々美の拓殖大コンビと、山田・町田の法政大コンビに竹野を加えた5人がコートに入る。ここでも速さを活かした攻撃や、オフェンスリバウンドからチャンスを広げて確実に得点し、52-20で前半を終える。
後半もそのままのペースで押し切り、103-57で大勝した。

 
<第8回日本男子学生選抜バスケットボール大会>
7月2日(金) 会場:広島市東区スポーツセンター

TEAM
 



 
TEAM
 
85
19
1st
39
113

 
中国
20
2nd
16
関東
27
3rd
32
19
4th
26

スターティングメンバー
中国:#4堺、#6竹林、#9亜曾根、#10商、#14桐田
関東:同上

関東は、第1クォーターだけで39得点といきなり20点のリードを奪う。しかし第2クォーターに入ると、中国の#4堺・#5竹永・#6竹林らに3ポイントシュートを確率よく決められる一方、イージーシュートも含めシュートが落ち、差を広げられない。
第3クォーターに入っても中国の勢いを止められず、11点差まで詰められるが、蒲谷・石田のシュートが決まり始め、リズムを取り戻す。第4クォーターは竹野のシュートタッチも戻り、最終的には28点差で地力の差を見せた。



<第8回日本男子学生選抜バスケットボール大会>

7月2日(金) 会場:広島市東区スポーツセンター

TEAM
 



 
TEAM
 
67
14
1st
24
113

 
北海道
23
2nd
30
関西
11
3rd
31
19
4th
28

スターティングメンバー
関西:#5加藤、#8城宝、#10川辺、#12高階、#13魏
北海道:#5菊地(札幌大4)、#6浅野(札幌大4)、#11朝倉(北海道教育大岩見沢校2)、#14久米(札幌大2)、#15新沼(札幌大2)

序盤からゴール下を支配した関西が終始リードを広げる展開となり、46点差で北海道に快勝。


<第8回日本男子学生選抜バスケットボール大会>
7月2日(金) 会場:広島市東区スポーツセンター


TEAM
 



 
TEAM
 
69
16
1st
20
80

 
北信越
17
2nd
20
東海
22
3rd
23
14
4th
17

スターティングメンバー
北信越#4山本、#5東、#6國井、・#12山田、#13佐藤
東海#4南部、#8平野、#11足立、#12三浦、 #13庄司

最後まで点差が開かず競戦となったが、要所での庄司の活躍などで終始リードを守った東海が勝利を得た。


<第8回日本男子学生選抜バスケットボール大会>
7月2日(金) 会場:広島市東区スポーツセンター


TEAM
 



 
TEAM
84
20
1st
11
73

 
東北
16
2nd
18
九州
21
3rd
29
27
4th
15

試合残り5分まで2点差を争う熱戦となったが、東北がディフェンスプレッシャーで勝り、九州の攻撃を抑えて最後は11点差で勝利した。



<第8回日本男子学生選抜バスケットボール大会 リーグ戦Aブロック>
7月2〜3日 会場:広島市東区スポーツセンター
関 東
九 州
東 北
中 国
四 国
関 東
×
○113
○103
九 州
×
●73
○121
東 北
○84
×
○125
中 国
●85
●90
×
四 国
●57
●54
×



<第8回日本男子学生選抜バスケットボール大会 リーグ戦Bブロック>
7月2〜3日 会場:広島市東区スポーツセンター
関 西
北信越
東 海
北海道
関 西
×
○113
北信越
×
●69
東 海
○80
×
北海道
●67
×

<取材 渡辺美香/構成 北村美夏>