<拓殖大茗荷谷体育館さよならイベント>
 5月22日、拓殖大学茗荷谷体育館で、OBも集っての体育館さよならイベントが行なわれた。長い歴史を持つ同体育館が夏に取り壊される事が決まったため。拓大らしい和気藹々とした雰囲気の中、OB戦や現役の激励が行なわれた。

写真:当日の参加者は“Myogadani 2005 T U”と書かれたソックスを着用。OBから贈られたものだ。

<OB東西対抗戦、OB東西対抗ドッジボール、OB現役対抗戦>

 OB戦では衰えぬ技術を、ドッジボール(!)では最高の笑顔を披露。現役との試合でも、自分達の予想以上のプレー(?)が飛び出し、拍手が起きる。池内泰明現監督、北卓也(東芝)、安齋竜三(大塚商会→埼玉ブロンコス)らのプレーが見られる貴重な時間だった。




 試合終了後、OBが大きなダンボールを持ってくる。中には新しいユニフォーム。ストライプがなくなり、より鮮やかなオレンジが映えるデザインになった(トーナメントで早速着用)。その他にも試合に役立つアイテム達が贈られた。

  1列に並んで、憧れの先輩達から手渡し、握手も(写真下左)。

  すぐに着てみる現役の選手達(写真下右)。

 最後に森下義仁前監督や、中心となった厄年会(昭和42年卒)のメンバーらが気持ちを述べた。

  たくさんの思い出が詰まった聖地はこの夏消滅するが、拓大の強い絆はこれからも続いて行く。



<取材・文 北村美夏>