<早慶定期戦・男子戦前半> |
女子と同じくチアの間を抜けた選手の手にはミニボールが。ぎっしり埋まったスタンドに投げ入れられます
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早稲田#13田上の投げたボールはフロアに落ちてしまいますが、試合が始まってしまうので取りに行けません…(左)
それを#16近森が拾ってもう1度スタンドに投げてあげ、このポーズ。もちろん拍手(右) |
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1Q:ジャンプボールに臨んだのは、慶應大は#7竹内公輔(203cm)、早稲田はなんとエントリーのうち1番背の低い#6押野(168cm)。ボールを後ろにタップしたのは竹内だったが、それを早稲田大#4菅原がつかんで先制のレイアップにつなげる。 早稲田は立ち上がりから慶應大#7竹内にダブルチームをぶつけていく。ファールになるも引かず、慶應大#13小松からチャージングを2つ得ると#9高島の得点でついていく。しかし慶應大#7竹内にローポストでボールを持たれると止められず、バスケットカウントを奪われる。さらに竹内がオフェンスリバウンドでチャンスを作り、#8酒井との合わせのプレーで残り4分30秒11-6としたところで早稲田のタイムアウトとなる。 |
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早慶戦ならではのティップ・オフ。競っています! |
タイムアウト明け、慶應大#7竹内がチームファールによるフリースローを2投落としたのに対し、早稲田は交代した#16近森が果敢にゴールへ向かって得たフリースローをきっちり揃える。だが今度は慶應大#8酒井が連続得点し流れを渡さない。残り2分30秒には、#7竹内のブロックショットからの速攻で#13小松が3ポイントシュートを決め19-8と差を開く。
だが残り2分を切ってから、早稲田大がリバウンド争いで集中力を見せる。リバウンドシュートを阻止しての速攻で#4菅原がフリースローを得ると、2投目を落としてしまうが#17菅川がリバウンドをもぎ取る。3ポイントシュートは外れるがそのリバウンドも取り、#16近森へ。カットインは落ちるが、#17菅川が三度リバウンドに跳び、タップシュート |
残り25秒、 慶應大#17竹内を囲む |
はこぼれるも#16近森がさらにタップで押し込みチームを勢いづける。慶應大のラストオフェンスでは#7竹内にボールが入った瞬間3・4人が寄り、#11香川へパスアウトされるもこれが落ちて23-13となる。 |
ハドルを組む早稲田大。この試合を通して頻繁に コミュニケーションを取っていたのが印象的だった |
早稲田大#17菅川 「スガワがいい!」コールも |
積極的にシュートを狙った 慶應大#13小松 |
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要所で決めた早稲田大#9高島と慶應大#8酒井 |
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早稲田大#12岩隈 今度は「くまちゃん」コール |
2Q:慶應大がシュートを落とすと、早稲田大#12岩隈がカットイン・3ポイントシュートを決め23-18とする。この後、早稲田大が5点差に詰め寄ると慶應大が10点差に戻し、という展開になる。 早稲田は残り6分40秒に慶應大#13小松を、残り5分には慶應大#7竹内を3ファールに追い込み、追い上げのチャンスを得る。だが速攻のレイアップやフリーのリバウンドシュートを落としてしまい、5・6点差から詰められない。 ここで流れを変えたのは#17菅川。リバウンドシュート・パスカットに続き、残り1分にはブロックショットから#16近森の速攻につなげて、43-40とする。だが残り45秒慶應大#18竹内尚がバンクで3ポイントシュートを沈めたのに対し、早稲田は速攻のパスミスとミスが続く。慶應大#8酒井のシュートは何とか抑えるも、46-40と慶應大#7竹内のいない間に差を詰めきれずに折り返す。 |
慶應大のルーキー#18竹内尚は立て続けに ファールしてしまい、ほろ苦いデビューに |
ブザー間際のプレーでファールをアピールする 慶應大#8酒井。竹内不在を埋めるプレーを見せた |
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<写真:北村美夏> |
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