<第37回全日本実業団バスケットボール選手権大会> 日本実業団バスケットボール連盟はこちら | |||||||||||||||||||||
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石川県金沢市で行なわれた第37回全日本実業団バスケットボール選手権大会が14日閉会した。優勝は男子がJR東日本秋田で2年連続2回目となる。女子は2年ぶり3回目の優勝となる秋田銀行。男女ともに東北・秋田県のチームとなり、“バスケットボールの秋田”を印象付けた。 男子準決勝 大倉三幸vs日本無線は試合開始からどちらもリズムがつかめず一進一退となるも、第2クォーター日本無線がディフェンスを強化し大倉三幸のオフェンスにチャンスを与えなくなり、ゲームは日本無線のペースとなる。そのまま最後まで大倉三幸にペースを譲ることなく日本無線が2年連続決勝進出を決めた。JR東日本秋田vs横河電機本社は第1クォーターこそどちらも得点を伸ばし接戦となったが、第2クォーター以降JR東日本秋田がインサイドを支配するとオフェンス・ディフェンスともにペースを握り、横河電機本社の個人技での応戦にも厳しいディフェンスと切り替えの速いオフェンスでリズムを作らせず、そのままJR東日本秋田が2連覇に向けて3年連続の決勝進出を果たした。・・・続きはこちら 男子決勝 JR東日本秋田vs日本無線と昨年と同じカードとなった。第1クォーターからJR東日本秋田のオフェンスが爆発。シュートが決まらずリズムに乗れない日本無線は得点が伸びず、またJR東日本秋田の攻撃を抑えることができなかった。昨年優勝のJR東日本秋田が貫禄を見せ2連覇を達成した。・・・続きはこちら 女子準決勝 鷺宮製作所vs秋田銀行は序盤から秋田銀行がペースをつかみリズムよく得点を重ね、第2クォーターから鷺宮製作所の粘り強いディフェンスに流れを作られるも点差を維持し、決勝に駒を進めた。今期いっぱいでチームが廃止される鷺宮製作所はこの試合がチームとしての最終ゲームとなった。鶴屋百貨店vs山形銀行は前半まではどちらも一歩も譲らない展開となったが、第3クォーターから鶴屋百貨店がインサイドとアウトサイドをうまく攻めリズムを作ると、粘る山形銀行を最終クォーター一気に引き離し3年連続の決勝進出を果たした。・・・続きはこちら 女子決勝戦 鶴屋百貨店vs秋田銀行は先にペースを握った秋田銀行が前半で一気に17点差をつけるが、後半鶴屋百貨店がインサイドとドライブで秋田銀行のディフェンスを崩しにかかり追い上げられる。しかし秋田銀行は乱れることなく落ち着いてゲームを進め鶴屋百貨店に逆転を許さずそのまま逃げ切り、2年ぶり3回目の優勝を決めた。・・・続きはこちら
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・男子予選ラウンド(2005/2/11・12) | ・・・こちら |
・ 準々決勝(2005/2/13) | ・・・こちら |
・ 準決勝(2005/2/14) | ・・・こちら |
・ 決勝(2005/2/14) | ・・・こちら |
・女子予選ラウンド(2005/2/11・12・13) | ・・・こちら |
・ 準決勝(2005/2/14) | ・・・こちら |
・ 決勝(2005/2/14) | ・・・こちら |
<取材・文 渡辺美香> |
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