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＜ジョーンズカップ男子選考合宿＞

6月24日、NECニューライフプラザで、U-24日本代表ジョーンズカップ選考合宿が始まった。候補には23名が選ばれており、この日はA代表メンバーや事情で参加できない選手を除いた12名の参加で行なわれた。
明日（25日）・明後日（26日）は同じくNECニューライフプラザで、9：30～11：30、16：00～18：00に練習が行なわれる。最終日（27日）については、場所等未定。

参加選手(12名)：澤岻、鵜澤、中川、熊谷、瀬戸山、蒲谷、大屋、佐藤、大西、加々美、町田、石崎
U-24候補全メンバーはこちら

6／24（木）
初日ということで、まず今後の説明、選考のことなどが伝えられた。その後、澤岻の声出しからスタート。オフ明けの選手もいるため、時間を掛けてアップを終えると、2メン・3メンで体をあたためる。だが3メンで、瀬戸山がダンクを決めると町田・佐藤・大西も続き、自主練の成果を披露。
続く1on1では、①シュート無しでゆっくり、②抜いていってシュートまで、③エンドからスピードに乗りハーフからディフェンスつき、の3つのパターンで行なった。組み合わせも3回入れ替えて試していく。
次の2on2は、最初はスクリーンなし。だがついついスクリーンを使ってしまう場面も。続けてスクリーンOKで行なう。途中で瀬戸山・大西が絶妙のピック＆ロールを決めるなど、徐々に動きもよくなっていった。
4on4は、チームA：中川・蒲谷・加々美・町田、チームB澤岻・瀬戸山・大西・佐藤、そしてチームC：石崎・熊谷・大屋・鵜澤の3チームに分けて行なわれた。ラリー形式で回していく中で、大西・佐藤のハイ・ロー、ウイングの町田への蒲谷のカットインなど、良い合わせのプレーも見られた。最後は最もシュートインが少なかったチームCがペナルティのシャトルランを行なった。
その後はシューティングで終了と、初日という事で少し軽めのメニューだった。

＜今日の練習メニュー＞

16：00	集合
16：10	アップ
16：35	2メン・3メン
16：40	休憩
16：45	ドリブル1on1(エンドラインから)
17：00	フリースロー
17：05	オールコート2on2
17：15	フリースロー
17：20	オールコート4on4(ラリー)
17：35	2人組シューティング (1本交代・50本in)
17：45	クールダウン
17：50	集合
17：55	終了

李相佰（りそうはく）杯のチームメンバーだった選手たちは、和気あいあいとした雰囲気だったが、その候補メンバーにも入っていなかった加々美は終始緊張した面持ちだった。

＜インタビュー＞～池内泰明ヘッドコーチ

「候補メンバーは23名いるのですが、Aチーム参加や緒事情で、今回は12名の参加となりました。この合宿の後12名の最終メンバーを決定し、再来週から何度か合宿を行って、ジョーンズカップに向かいます。今回参加していない選手に関しては、見ないで選考しなくてはいけないので、そこが難しいですね。JBLの選手たちのコンディションがなかなかわからないので・・・。
大会に向けて、チームとしてはコンディショニングが大切です。相手に対してこちらは大きさがないので、それをカバーしていかないといけない。オフェンスでは全員が動けるようにしたいので、いくつかのポジションを兼ねてもらうつもりです。ディフェンスは基本的にマンツーですが、必要に応じて、トラップやゾーンを用いていきます。
JBLの選手たちと学生のコミュニケーションが1つの鍵ですね。来週は合宿はないので、学生は選抜でプレーしていますがJBL選手のコンディションがどうなるか気になるところです。
12名の選考は、A代表が欧州遠征から帰国後、パブリセビッチヘッドコーチと話し合い決めます。このチームにはまだ来年のユニバもありますし、その時も選考はありますから、これで落ちても終わりとは思わないで欲しいですね。」

＜取材　渡辺美香　構成　北村美夏＞

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