7月10日、NECニューライフプラザで、U-24日本代表ジョーンズカップ合宿が行われた。午前中は、日大での練習予定であったが、急遽NECニューライフプラザでA代表の練習終了後行い、そのまま午後練習試合を行った。
参加選手(11名):中川・瀬戸山・熊谷・佐藤・大西・加々美・石崎・蒲谷・町田・大宮・菅谷
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<ジョーンズカップ男子合宿>
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7月10日、NECニューライフプラザで、U-24日本代表ジョーンズカップ合宿が行われた。午前中は、日大での練習予定であったが、急遽NECニューライフプラザでA代表の練習終了後行い、そのまま午後練習試合を行った。
参加選手(11名):中川・瀬戸山・熊谷・佐藤・大西・加々美・石崎・蒲谷・町田・大宮・菅谷 U-24候補全メンバーはこちら |
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7/10(土) アップ後、2メンで身体を動かす。オールコートで片道8回のパスが義務付けられる。瀬戸山・石崎のコンビはスピードはありながらもさらに1・2回多くパスが出来ていた。水分補給をはさみ、ポジション別のディフェンス練習を行う。センターの佐藤・菅谷はインサイドでのディフェンスの動き、特にローポストの位置とボールの動きに合わせたディナイの練習を行った。その他の選手はハーフコートで1-2-1のゾーンディフェンスをして、5人のオフェンスのパスの動きに合わせたローテーションなどを確認する。さらにオフェンスは自由に動いて攻めていくようにして、ボールマンのピックアップと詰めなどを意識して動いていく。 続いてハーフコートでの5on5を行う。チーム分けは、白:中川・瀬戸山・大宮・大西・佐藤、紺:石崎・蒲谷・加々美・町田・菅谷・熊谷。ディフェンスはゾーンで1-3-1を用いる。ボールマンには基本的にマンツーマンで、プレッシャーは厳しく、等今まで言われてきている事を、ここでも何度も池内HCに注意される。また、ローポストにスペースができやすく、さらにパスアウトされるとディフェンスの飛び出しが遅くて、諦めてしまうなどの場面があり、その都度HCから注意されていた。 |
<今日の練習メニュー>
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ひとしきりハーフコートで行うと、続けてディフェンスがボールを取ったらすぐに速攻に行くよう指示がある。その際のディフェンスはマンツーマンで行う。フリースローを終えてコートの真ん中に1度集まると、池内HCより「もっと厳しくやらないといけない。仲がいいから、楽しいからといって、ニコニコしていてはダメだ。このままではどんな試合でも負けてしまう。”代表”という意識をもって取り組むように。」という言葉があった。 |
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<インタビュー>
池内ヘッドコーチ 「大宮が3番に入ったことで、全体が高くなるので、いままで3ガードが多かったのですが、2ガードでもいけますね。 今練習で言っている事は、そんなに難しい事ではないです。簡単にシュートを打たれないとか、ドリブルにはしっかり方向付けをするディフェンスでとか、そういうことです。」 大宮選手 久しぶりに学生ばかりのメンバーの中での練習を行った。 「楽しいですね!…でも、モチベーションが(A代表に比べると)低いので、ちょっと残念です。自分がいい影響を与えられるように、頑張ります。」 |
<強化試合 男子A代表vsU-24代表> 7月10日(土) 会場:NECニューライフプラザ
スターティングメンバー |
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第1クォーター始まってすぐに、胸を借りている側の瀬戸山がドライブからバスケットカウントを決めると、立ち上がりは決め合う展開。だが、Aのあたりの激しさになかなかディフェンスがつききれず、A・伊藤のポストへの合わせのプレーを決められてしまう。攻めてもターンオーバーが多く波に乗れないが、Aも付き合う形となり救われる。残り3分を切ったところで、加々美のスティールから蒲谷の速攻、さらに石崎の連続得点で14-15と勢いを得かけるが、最後はA・竹内公にミドルシュートを決められ、このクォーターを17-14とする。 |
佐藤と古田のマッチアップ |
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第2クォーターは、立ち上がりA・桜井の速さを生かしたプレーでペースを握られ、2回続けてスティールされるなど、攻守で力の差を見せられる。16-28と12点差となったところでタイムアウト。するとディフェンスの動きがよくなり、ボールを運ぶ柏倉にセンターライン付近でトラップをかけ、バイオレーションを得るなどする。それがオフェンスのリズムにつながり、残り3分大宮の3ポイントシュートで25-34と10点差を切る。だがその後A・竹内譲のインサイドを止められずファールがかさみ、さらに残り1分から投入されたA・西塔に持ち味の3ポイントシュートを決められ押し戻される。最後に大宮がドライブを決め、何とか29-40で折り返す。 第3クォーター巻き返しを図りたいが、A・古田、伊藤にゴール下、さらに五十嵐に3ポイントシュートを決められ、35-49と逆に話される。だが加々美、蒲谷があきらめずにオフェンスを仕掛けていく。この後A・五十嵐、仲村、網野に連続3ポイントシュートを決められ62-42と一気に20点差となるも、インサイドの大西・菅谷コンビや、終了間際の瀬戸山の3ポイントシュートで粘り、63-47のと16点差で最終クォーターへ。 第4クォーター、A・仲村、加々美が1本ずつ決めた後、A/竹内公にオフェンスリバウンドから、またスティールからの速攻で柏倉にバスケットカウントをそれぞれ決められ、49-69とまたもや20点差となる。ここでタイムアウトを取り、ディフェンスをさらに厳しくしていく。蒲谷が1on1からディフェンスの上をふわりと抜く技ありシュートを決めると、守ってもAを24秒オーバータイムに追い込む。そうしてペースを取り戻すと、佐藤のゴール下、蒲谷の3ポイントシュート、石崎の1on1と連続得点し、59-69と10点差にまで追い上げる。だがその後A・柏倉に続けてシュートを決められ、加々美がオフェンスリバウンドからのシュート・3ポイントシュートと最後の追い上げを見せるが、残り1分を切っても66-76と詰められず、結局66-82で敗れた。 残り時間を使ってのハーフゲームは、立ち上がり点の取り合いとなり、大屋のリバウンドシュートで、8-7と逆転する。Aに慣れたのかディフェンスのプレッシャーがよく、Aのターンオーバーを量産。しかし、五十嵐の1on1など個人の能力の差でじわじわと加点され、15-19と逆転される。だが先のゲームで何度も見せたように、ここから大宮の速攻ダンク、大西のフリースローと追い上げを見せ、最初の10分を19-19と同点で終了する。 最後の10分間は、開始3分でA・仲村の連続得点、伊藤のバスケットカウントを許し、21-26となる。だが気持ちを切らさずに中川・町田のシュートで追い上げる。A・伊藤のミドルシュートを石崎がブロックするなどディフェンスでも粘りをみせ、その後中川からのアリウープパスを加々美がゴールに叩き込み、、27-30と3点差にまで迫る。しかしそこから再び仲村らの3ポイントシュートでじりじりと広げられ、さらに柏木のバスケットカウントで33-42と9点差となる。体力を振り絞ってディフェンスのプレッシャーを強くし、それを大西・大宮のシュートにつなげ37-42と追い上げる。さらにAチームから2回連続24秒オーバータイムを奪うも、その後は攻めきれず、37-44で金星はならなかった。 |
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<インタビュー> 池内ヘッドコーチ 「今日は皆気持ちのこもったプレーができていました。最初はAの当たりに慣れなくて、ファールにも出来ないしで、ちょっと戸惑っていましたが、慣れてくると大丈夫でした。集中出来ていたので、シュートもよく入りました。スクリーンのかわし方などまだ甘い所もありますが、走り込みをやれば改善してくるでしょう。 今日見えた他の課題は、プレッシャーのかかった場面でも、意識して良いポジションに動くことです。ただなんとなくそこにいるのではなくね。あと、キャッチングもよくなかったけれど、これはパスの方にも問題がありました。パスが弱いから、キャッチが甘くなるのです。強い生きたパスを出す事で、キャッチもよくなるし、次のプレーにも繋がっていくものですから。他には、やられた時の気持ちの切り替えもまだまだですね。次にどうするかをもっときちんと考えないといけない。 今日は、色々な組み合わせを試してみました。瀬戸山・蒲谷の組み合わせとか、菅谷・佐藤とか、結構よかったですね。ポジションのコンバートも幅広くなりました。あと、オフェンスで、佐藤のシュートをどこまで許すかが問題です。彼が打ちすぎる事で、ブレーキになることもある。もっと彼自身がリズムを持って、判断できる力をつけていかないといけない。折角いいものを持っているのですからね。また我々もそういう彼のいいところを生かして、チームとして上手くやっていかないといけないです。」 中川選手 「(開口一番)今日はよかったですよね!みんな頑張りました。最初はAの当たりが強くて、ディフェンスのプレッシャーがすごかったから、ちょっとビックリしたけど、向かっていく気持ちでやりましたよ。特にディフェンスは気持ちでやりました。(いつも池内HCから言われててできてなかったことが)できましたね。やっぱり気持ちが大切なんですね。」 加々美選手 「(A代表とは初めての対戦)当たりが違いますね。シュートの時のディフェンスのプレッシャーもすごいし。最初はちょっとダメだったけど、慣れてくると結構できました。こうして自分を選んでもらえたのだから、自分でもやれることをどんどんやっていきたいです。」 大宮選手 「ついこの前まで一緒に練習していたメンバーとの試合なので、やはり気持ちが違いましたね。負けたくないって言うか…。集中してできたと思います。他のみんなも練習のときと比べると、しっかりできていましたね。」 川島学連男子強化部長(日大監督) 「選抜でああいう負け方(決勝で関西に2点差でやぶれる)をして、どうなるかとも思いましたが、今日はいいプレーができていました。気持ちが入ってましたね。大宮と菅谷がきたので、チームのバランスがすごくよくなりました。いい形になってきていると思いますよ。」 |
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<取材 渡辺美香/構成 北村美夏> |
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