林彩根HC
『月並みですが、『目標は?』って聞かれて、『金メダル!』って言えるほど若くもないし、このバスケットの世界に入って長いです。
わたくし自身は初めての世界大会ですが、前回の経験者の話や大会ビデオを見せてもらっての感想は、障害者の大会であるが障害者のレベルではない。と云うことです。
前回のイタリア大会から4年、その時は“参加する事に意義”があったでしょう。しかし、今回はそんな事は言わず、僕の好きな言葉『もっと上!』。
予選リーグのブロックにアメリカが入っています。デフのアメリカチームのサイトを見ても分かるように、流石に半端ではないです。
ヨーロッパのプロチームで活躍する者、NBAを目指す者、そのチームにどこまで通用するかを楽しみにしています。
予選リーグ、2位を目指し入賞できれば言う事なし。
そして、一番の目標はその経験を持ち帰り、次の大会(台湾)につなげられる大会にしたいです。
もっと上。』
福島主将
『いよいよ世界戦です。個人としては、2回目の挑戦になります。
初めて挑戦したときは、相手の高さに意識しすぎて、シュートするのを避けていました。
今回はそういうことにならないように、攻めていきたいです。
チームメイトの殆どは初出場なので、自分から積極的にサポートしていきたいと思います。
チームの状態もすごくいいので、モチベーションを高め、心を一つになって世界に挑戦します。
目標は、予選突破!!そして、林監督を泣かせたい!!』
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