<第44回関東大学バスケットボール新人戦> 関西学生新人戦はこちら(関西学連の公式ページ)


筑波大優勝 2004.06.20
第44回関東大学バスケットボール新人戦は20日、代々木第2体育館で決勝と3位、5・6、7・8位決定戦を行った。

7・8位決定戦は、拓殖大が2クォーター目に速攻を量産し、専修大の追い上げを振り切った。5・6位決定戦は、日大の得点源#4菊地を封じた早稲田大が勝利。3位決定戦は、法政大が日体大を破った。

決勝戦は、昨年1点差で準優勝に泣いた東海大が前半リードするが、最後までディフェンスの集中を切らさなかった筑波大が逆転し、16年ぶりの優勝を飾った。
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『CAPTAIN'S EYE』
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REPORTS

決勝は筑波-東海 2004.06.19
・・・19日の結果
ベスト4決定 2004.06.18
・・・18日の結果
ベスト8出揃う 2004.06.17 <詳細レポート> 3回戦4試合
・・・17日の結果
拓大辛勝 2004.06.16 <詳細レポート> 3回戦4試合
・・・16日の結果
大東文化、青学敗れる 2004.06.15  <詳細レポート> 明治大-青山学院大
・・・15日の結果
新人戦開幕 2004.06.14
・・・14日の結果
INTERVIEW
『エースキラーです。』(山田健太:法政大)

同じポジションにいい選手がそろっているのは?
「勉強になります。練習が終わった後も、ずっとシューティングしている。各自努力しているのがわかります。競争は確かにすごいです。練習中、練習とは思えないような当たりでいつもやってます。」
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『頑張るひと。』(岩下大志:大東文化大)

明治大との練習試合。スタートで使われたのは、トーナメントで負った怪我が完治はしていない高橋のほうだった。それでも、岩下は一度コートに入れば誰よりもリバウンドのために体をぶつけ、ルーズボールのために走った。大東大のゴールデンルーキーズの中では埋もれがちだが、こうしてチームのために頑張ることが出来るのが持ち味だ。
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『まだまだだけど。』(柳澤孝行:拓殖大)

下級生だけでも20人以上。メンバーは決定しているが、まだ知らされてはいない。池内ヘッドコーチは不在ながら、助っ人に来た3・4年生のもと、皆が集中してレベルの高い練習を行っていた。その中で柳澤は、ほとんどシュートを打たず、周りに打たせよう、としていた。「自分は小さいから、カットインしてもつぶされる。上のレベルになるほどそうだと思う」。見てほしいところも「ディフェンス」とポイントゲッターだった高校時代のプレースタイルから脱皮を図っている。
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『心を入れ替えて。』(阿部佑宇:東海大)

昨年は1年生ながら多くの試合を経験。そして迎えた2年目最初の公式戦・関東大学トーナメント。ベスト8を争った筑波大との1戦は、延長までもつれこむ熱戦となった。土壇場で追いつかれて迎えた延長では、スタートで出ていた同学年のガード・石崎がミス。それでも最後まで阿部の名前が呼ばれることはなかった。
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『黙々と。』(古橋義則:明治大)

ポジションはインサイドながら、 シューティングでは積極的に3ポイントシュートを打っていた。「3ポイントは練習中です。最近(感覚を)つかんだ気がします。このあいだ塚本さんにも“いいね!”って言われたんです。試合でも入るといいなって思います。」と初々しい笑顔を浮かべた。合流して3ヵ月ながら明治大1の成長株。ウォームアップでは先輩に負けない大きな声を出すなど“大学生”が板についてきた。
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『勝ちにこだわりたい。』(近森裕佳:早稲田大)

6月4日。早慶戦を前に、早稲田大は倉石コーチが指揮を取るJBLス−パーリーグの日立と練習試合を行った。その中で近森裕佳は、相変わらずの表情でプレーしていた。えんじ色のユニフォームがよく似合い、物怖じしないプレーがいかにも“ワセダらしい”1年生である。
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COLUMN

〈1〉『気を抜いたら僕らが来る』 千葉商科大 (6/14:1回戦)
〈2〉『逆境で勝て』 早稲田大 (6/18:準々決勝)
〈3〉『層は厚いけど』 拓殖大・#14小下寛史選手(2年・G) (〃)
〈4〉『厳しい?楽しいですよ。』 東海大・#4石崎巧選手(2年・PG) (〃)
〈5〉『2つの顔のルーキー』 東海大・#15小林慎太郎選手(1年・PG) (6/19:準決勝)
〈6〉『春の秋風』 法政大・#5高崎陽平選手(2年・F) (6/20:順位決定戦) 
〈7〉『名物』 日体大・藤川聡選手(1年) (〃)
〈終〉『2人のキャプテン』 東海大・#4石崎巧選手(2年・PG)、
筑波大・#4小松昌弘選手(2年・CF)
(6/20:決勝)
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<取材・文 北村美夏>

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